ケージについて
ケージとは飼育ケースのことです。ゲージではありませんケージです。
水槽か専用ケースを使用します。衣装ケースを使用する方法もありますが、観察しづらいのとヒーターの設置場所によって変形することもありオススメしません。
リクガメのサイズに合わせて大きさを選びますが、最低でも幅90cmは必要です。リクガメは意外なほどよく動く生物です。できる限り大型のケージを用意したいところですね。
水槽
長所は価格が安いことです。
短所は掃除とエサやリが大変なことです。
ガラス製とアクリル製がありますが、アクリル製は傷が付きやすいためリクガメの飼育にはオススメしません。
専用ケージ
長所は水槽と逆でメンテナンスが容易です。前面の扉からエサやりや掃除ができます。ヒーターも設置しやすい構造になっているので環境を整えやすいです。
短所は価格が高いことです。
その他、カメにとっても快適に暮らせる工夫が施されています。できる限り専用のケージを使用してください。
ケージを選ぶなら
メンテナンス性を考慮すると専用ケージがオススメです。
専用ケージはヒーターや紫外線灯を取り付け易くする工夫がされています。セッティングもしやすいといえます。
水槽と比べると非常に高額になりますが、リクガメだけでなく飼い主も快適に暮らせます。
最近ではペットショップオリジナルのケージも販売されています。
一般的に有名なのはビバリアのレプロシリーズです。
私の場合
私はみどり商会のケースバイケース90センチを使っています。
トリオコーポレーションのレプロシリーズも有名です。
両方とも前面開き、防水ケージです。最初はどちらにするか迷いましたが、底面ヒーターを入れられることと側面のガラスをはずして掃除ができる点でケースバイケースを選びました。
使ってみた感想で良い点は、ガラス面をはずせるため、掃除や引越しが楽でした。
悪い点は、上部ヒーターやホットスポット電球を取り付ける部品が無いため少々工夫が必要で苦労しました。
レプロシリーズには、ヒーター取り付け部が用意されているので、便利そうだとは思います。